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ブロガー!?が書く日記です。
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食用油に含まれ、良質な脂肪酸として摂取が推奨される「オレイン酸」も、濃度が高くなると、体内の糖を調節するホルモン「インスリン」の分泌量が減ってしまうことが、ラットを使った細胞レベルの実験で分かった。弘前大学医学部の工藤貴徳医師らの研究グループが突き止めた。最近話題になった内臓脂肪蓄積による生活習慣病「メタボリックシンドローム」の発生メカニズムの一つとして注目されそうだ。 実験は弘大医学科の内科学第三講座(須田俊宏教授)と生理学第一講座(泉井亮教授)、病理学第一講座(八木橋操六教授)、同大生涯学習教育センターの菅世智子助教授の共同で行われ、六日付の米国薬理学会誌(電子版)で発表された。 この研究で医学博士の学位を取得した工藤医師は「細胞実験なので断定できないが、生体に必要な脂肪酸も適切に摂取すべきということを示している」と指摘している。 オレイン酸はオリーブ油やナタネ油などに含まれ、これまでヒトの血流の改善や悪玉コレストロールの低下に効果があることが分かっている。一方、インスリンは正常な血糖値を保つために必要で、食事で血中の糖が増えると、すい臓の一部(ベータ細胞)から分泌される。不足すると、糖尿病を引き起こすことが一般に知られている。 今回の実験ではラットのすい臓を使い、オレイン酸濃度を高くして四日間培養。細胞を取り出して一定濃度の糖で刺激したところ、インスリンの分泌量が通常の半分にとどまった。電子顕微鏡でもインスリン生産量の減少が確認されたという。 東奥日報 ビリーズブートキャンプ PR コメントを投稿する
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